


ご覧いただきありがとうございます!今回はそんなお悩みを解決していきたいと思います。
ポイント
- ジムの幽霊会員になる人の特徴
- どうして「ジムに行くこと」が続かないのか?
- どうすれば継続して通うことができるようになるのか?具体的な対策について
- 私の実際の失敗談について
私は普段から仕事帰りや休日も含めて、週6の頻度でジムに通っています。
「ジムを辞めず、続けていくにはどうすればいいですか?」と聞かれることが増えてきました。
答えは非常に単純で【ゴールを設定して、現状を客観視する】ができれば誰でも簡単にできます。
私自身「(ジムに入会する=痩せる)」という不純な動機のもと、都心のおしゃれなジムへの体験入会をしたことがあります。
契約のサインはしませんでしたが、ハガキで入会の催促をされていも全く通う自分がイメージできず、行く気がおきず入会することさえ失敗しました。
ゴールを設定して、自分を客観視できるようになればどうなるか。
「今日もジムに行こう!」と軽い足取りで玄関の扉を開けて「あー今日も頑張ったなぁ!」とすがすがしい気持ちでジムの扉を閉めることができるようになります。
リアルに実践している方法も紹介しているので、是非最後までご覧ください!
目次(押すとジャンプするよ)
ジムが行けていないってどういう状態をいうの?
- 入会してから1度も足を運んでいない。
- 継続して通っていたが環境変化があり、足が遠のいてしまった。
- 特に理由はないが、腰が重い。週に1回行くか行かないか。
ジムに行かず会費だけを支払い続ける入会者のことを「幽霊会員」と呼びます。
幽霊部員、幽霊社員ならぬ幽霊会員です。
「幽霊会員?上等じゃん。私のお金なんだからちっとも勿体なくない」という人もいるかもしれません。
ただ、このページをクリックしたあなたは「(本当は、ジムに行きたいけど。なんだかスッキリしないんだよなぁ)」などもやもやと悩んでいる状態のはずです。
「幽霊会員」のなにが悪いのか。
ジムの運営サイドとしては、利用をしなくてもお金だけ落としてくれるラッキーな存在でしょう。
酷な言い方をするならカモです。ネギ背負って、鍋まで被ってコンロまで担いで自分から歩いてきたカモです。
例えるならば、携帯アプリで、ダウンロードした覚えのないアプリに毎月500円支払い続けるのと同じくらい無駄な出費です。
「ジムが楽しくなくて、一生行く気もない!最悪!」と考えている人は正直これ以上の文章を読み進めるよりも、この画面を閉じて解約手続きをする電話を真っ先にするほうが賢明です。
「辞めちまえ」とさえ思います。
あってないことが分かったならいい勉強になったではありませんか。
もちろん、ジムに行かなくても、自宅で筋トレをすることもできる便利な世の中です。
コロナで不安定な世の中なので活用いくのも一つの手段ではあります。

そもそも、どうしてジムに行くことが続かないか?
ジム特有の空気に尻込みしてしまった。馴染めなかった。
はじめのジム見学をしたときの感情は今でも思い出せます。
「(ヤバいところに来てしまった…)」とその場で帰りたい衝動に駆られました。
イケイケな洋楽と、ゴリゴリ筋肉ノースリーブの男性、ぴちぴちタイツを履いた女性がそこらじゅうを歩き回っていたのです。
太っていて化粧を塗りたくるのが大好きだった私とは全く別の生き物の世界に見えて完全に萎縮してしまいました。
ジムには日常生活では見慣れないような人たちも多いので、驚く人も多いのではないでしょうか。
「ジムに入会する=痩せる」と勘違いしている
結論から言うと、入会するだけでは痩せません。
大事なことなので二度言いますが、痩せません。
ジムはただの筋トレや運動をするための場所の提供をしてくれているだけであって、本人が努力をしない限り痩せません。
大学に入学したからといって、全員が博士号をとるわけではないのと同じです。
ジムに入会するのはあくまで手段の一つでしかなく、努力して体を変えていけるのはほかならぬあなただけです。
金銭感覚に対する認識が薄い
公園や会社の福利厚生、ジムの関係者等でない限りジムの会員になるのは有料です。
通われているジムによって料金が異なりますが、少なくとも5,000円以上はひと月にかかっています。
5,000円をドブに捨てている認識をするべきです。
その金額があれば、晩ごはんに豪華な焼肉や寿司も食べれることでしょう。叙々苑でも行こう。
「もう全く行く気がない人は退会するべきだ」とすすめた理由はここにあります。
払わなくていい会員費をダンベル等の宅トレグッズに回せば損した分は取り戻せます。
ジムを辞めたいけど、やめれない人からの相談を聞くたびに、個人的には「別にジムを辞めたっていいじゃん。なにが悪いの?」のと毎回思います。
ただ、せっかく頑張ってきた筋トレ自体も辞めてしまうのはもったいないです。
もっと、ジムは有料利用をしている認識を持ってください。
時間管理についての意識が不足している
自宅からジムまでの距離について考えるのを考慮していないと続きません。
私は「(内装がおしゃれだし、なんだかよさそう…)」とジム見学の際にうっかり空気に流されそうになりました。
ただ、冷静に考えてみるとそのジムから自宅までの行き帰りが30分以上かかり通うことが苦痛になることは間違いなしでした。
時間は有限です。自由時間となると更に限られてくることでしょう。
現実的な時間も考えましょう。
孤独を感じてしまい意味を見いだせなった
マシーンの使い方もよくわからないし、使っては見るけれどもよく分からない。
数度使って、なんだか違うような気がして首を傾げつつランニングマシーンでとりあえず走って帰る。
「(こんな空間にいる意味がどこにあるのか?早く家に帰りたい…)」と思いながら走っていました。
意味のない作業をし続けることほど苦痛を感じることはありません。
特に慣れない環境なので、孤独を感じてしまいがちです。
みんなどの時点で行くのを辞めてしまうのか?
”3ヵ月以内に残っているのは入会者の30%、1年経過すると10%ほどしか残っていない”とされています。
つまり、3ヵ月継続して通い続けることができればかなりすごい人とも考えられます。
「とりあえず3ヵ月通う」と目標を設定をしてもいいですね!
【実践!】ジムに行き続けるための改善策・今すぐジムに行きたくなる方法について
人はあなたにさほど興味がない
初心者の頃は特にジムに入会した当初は人目が気になって仕方がありませんでした。
「変なマシーンの使い方してると思われたらどうしよう」「服装変じゃないかな」「うわ、あの人太ってるとか思われないかな」などを考えてはビクビクして行くだけで気分が疲れていました。
ジムに通い続けて分かったことは「ジムは美容院みたいなものなので、他人に興味がある人はまずいない」ということです。
普段通っている美容院を想像すると、鏡の前にいる自分の前髪や髪の長さしか気になりません。
同じく隣でカットをしている女性をじっと見たり、体型や服装について話しかけたりするでしょうか。まずありえませんよね。
美容院は”髪型を整える場所”だとするなら、ジムは”体型を整える場所”なので人はあなたにさほど興味もありませんし、じっと見たりすることもありません。

金額を実際に算出してかかっているコストを考え直す
先ほども同じことを言いましたが、ジムは有料で利用をしているサービスです。
せっかくなら金額分のもとをとりたいですし、行けば行くほど会費分を回収できると考え方を変えてみましょう。
食べ放題バイキングで「(金額分は食べないと…!)」と考えてしまう人ほどしっくりくるのではないでしょうか。
分からないことはスタッフさんに聞いてもいいですし、マシーンを通常の使い方で利用することのなにが悪いのでしょうか。

1日時間の使い方を見直して管理をする
時間は有限なので「自分が無理なく使える時間を見直して」みましょう。
個人的に一番効果があった方法です。
画像は実際に私が日常生活の時間を見直して、タイムスケジュールを作ってみたものです。
私は、平日の仕事帰りに帰宅してからジムに通うということをしていました。
しかし、夕食が遅くなり同棲している彼氏との会話等も減ってしまいました。
通勤カバンをリュックに変更してシューズやウェアをそのまま会社へ持って行って、ジムに行ってから帰宅するという流れに変えました。
継続して通うことが苦ではなくなり、なにより自由時間が増えたのでストレスが激減しました。
人によって使えそうな時間帯は違います。

目標を設定する
目標(ゴール)地点を用意してあげましょう。
目標がないのに永遠に走り続けることはできません。
「とりあえず走り続けろ」といわれて走り続ける人がどこにいるでしょうか。
そんな命令を反論もせずに鵜呑みにするのは、滑車で遊ぶハムスターぐらいです。
ハムスター以外は、目標設定をしましょう。

SNSをする
孤独を感じてモチベーションが下がる人ほどSNSで交流をすることをおすすめします。
その日にした筋トレや食事をつぶやくだけでもいいですし、同じく筋トレやダイエットをしている仲間をフォローしてもいいですね。
昨日の筋トレ!
スクワット5×5で50kgセット組めるようになってきた〜!うれしイェア〜😆!レッグプレス、レッグエクステンションしてからスクワット伸びるようになった。マシーンも大事。 https://t.co/HgsSRkf79I pic.twitter.com/GKKLbQlqYD
— 吉良 まどか🐣ふぃっとみー (@kira_madoka) February 10, 2021
私も、Twitterで筋トレメニューをほぼ毎日つぶやいています。
アドバイスや情報交換ができるので一人だとサボってしまいがちな人にはおすすめしたい方法です。

まとめ:【自分を客観視して、目標を明確にすればジムに行き続けるのは全く苦ではなくなる】
ポイント
- ジムに入会だけしても「痩せない」
- 自分はどうなりたいのかゴールを明確にすること
- ジムにいる人は自分のことしか見ていない
- スタッフさんに分からないことは遠慮せずに聞こう
- どんなに筋骨隆々でも「はじめはみんな初心者」
ジムに行けない本当の理由は自分の意志が弱い・モチベーションが低いのではなく【自分を客観視不足・ゴール地点が明確ではない】だけです。
客観視ができ、ゴールが明確になるとどうなるか。
「あー今日は仕事で疲れたし、ジム行くのやめようかな」「なんで自分は続けられないんだろう」と悩むことがなくなります。
ゴールを決めたら、道筋を決めてあとは走り出すだけです!
例えば、あなたはある日突然フルマラソン大会に出場しなければならないことになり、指導するコーチがついたとします。
「足を止めるな、ゴールはない。できなければ命はないと思え」と言われ続けるのと「今日は5Kmだけ走って、最終的には42.195Km走れるようになってほしい。フルマラソン大会には出場参加できるレベルまでを目指そう。」
どちらの言葉を言われたほうが実現できそうですか。
練習するためのコース(道)が整備されている道ではなく、石やぬかるみがある獣道だった場合もどうでしょうか。
ただでさえでも走ることに苦手意識のある人なら「ふざけるな」と言いたくなるのではないでしょうか。
筋トレも同じです、ゴール地点を明確にさせて、そのための道(やることや環境整備)などをすることで続けやすい状態を作れるようになります。
続けられない自分を卑下したり「今日もジムに行けなかった」と自己嫌悪する嫌な時間を減らせます。
反比例して「今日もジムに行けた!」「明日はどんなトレーニングをしようかな」と考えるポジティブな時間が増えていきます。
「(ジムに行ってみようかな…)」と思った最初の自分を信じてください。
その勇気は決して小さくなかったはずです。
あなたなら絶対にできます。
今すぐ、なりたい体の目標設定をして、続けることができない原因を洗い出してください。
ジムを楽しんで活用できるようになった者は勝者です。勝者になりましょう。
ダイエットが行き詰ってしまった人や情報量が多くてよくわからなくなってしまった人におすすめの本を紹介しています。
筋トレをはじめた当初の私の経験等も含めて書いています。
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